魂抜き
(お精抜き)
(御霊抜き )
(性根抜き)
魂入れ
(お精入れ)
(御霊入れ)
(性根入れ)
(入魂式) |
僧侶、宮司が墓地の御祓いをします。
現在あるお墓を修復したり、移動するとき「魂抜き」をして頂き
お墓、工事職人の安全を祈願して貰います。
お墓の施工が完了したら再度僧侶、神主にお願いして「魂入れ」をして貰います。 |
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魂は何処へ? |
「魂を抜く」とは一旦、身の回りに存在する仏の世界に戻ってもらって、その後に「魂入れ」を行なって墓所に帰って貰う事のようです。 |
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開眼供養
「かいげんくよう」
(開眼法要)
(入仏式)
(入魂式) |
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1、 新規墓石(石碑、棹石)にさらしを巻いておきます。
2、 住職が読経をして墓石に魂を入れます。
3、 さらしをほどいて再度読経をして貰います。
※ 順序は住職さんによって違うようです。 |
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新規建立した墓石に僧侶、宮司をお呼びして開眼供養をして貰います。
お布施 5〜10万円くらいが相場のようですが、お寺によっては建墓代の10%を要求するところもあるらしいです。
因みに建墓代が150万円なら15万円になります。
尚、金額は地域、お寺、神社によって違いがありますので詳しくは地元の方、石材業者等に聞いてください。 |
お布施 |
お寺、お住まいの地区によって違いますが「魂抜き」は1〜2万円、「魂入れ」が2〜3万円くらいのようです。
「開眼供養」の場合は上記のように少し高くなります。
お布施を僧侶に聞いても、殆どは「お気持ちですから・・」と言う事で教えてくれないようですが・・
※ 尚、金額は栃木県の相場を参考にしておりますので、地域によって若干の相違があるようですので地元の方、近くの墓石店、石材業者にお聞き下さい。 |
お清め代 |
魂抜き、魂入れ、納骨式、開眼供養の手伝いのした方(墓石、石材業者)に
3千円〜1万円のお礼をするのが一般的のようです。 |
熨斗袋 |
白無地のノシに「お布施」と書き、依頼者の名前を書くのが無難でよいでしょう。
余り気にしないで心を込めてお願いするのが一番です。
但し、開眼供養の場合は慶事ですので赤の熨斗袋になります。
魂抜き、魂入れは家に例えれば地鎮祭、開眼式は上棟式に当り、一種の慶事ですので熨斗袋は赤を使用します |
準備品・お供え物 |
かつお節、お米、お餅、お酒、水、塩、昆布、野菜、果物等(海の幸、山の幸、旬の物)
お寺、神社によっては殆ど必要ない場合もありますので、住職に聞いてください。
そのほかに線香、ローソク、供花を用意しますが、詳しくはお寺・神社か、石材業者に聞いてください。
(下記に魂抜き、魂入れ、開眼供養の参考例の写真を載せます)
基本的にお供え物はお寺さん用、工事業者用と2組用意しますが最近は1組で済ます場合もあります。
1組の場合は「片祝い」となるので2組用意することもあります。
五穀(米、麦、アワ、キビ或いはヒエ、豆)を用意してもらうお寺もあるようです) |
服装 |
法事、法要と一緒に住職、神主にお願いして供養してもらう場合は喪服を着るようですが、一般的にはさっぱりした普段着でも良いようです。
派手な服装、貴金属類は控えたほうが良いでしょう。 |
納骨式 |
亡くなった方のお骨をカロート(納骨棺)に納める。
49日に納骨をする施主が多いですが地域等によって違いがあります。
お布施 2〜3万円が相場のようですが墓地の大きさ、戒名の関係で上下します。
お清め代として、納骨をしてくれた方に3千〜1万円を支払います。
納骨式の場合の供物は供花、線香、ローソクのみでよいようです。
お骨の処理方法
1) 骨壷を納める(一般的に33回忌に土にかえす場合が多いです)
2) 骨壷からお骨をさらし等に巻いて、その場でカロートに納める(土に返す) |
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開眼供養、魂入れのお供え物 (あくまでも参考例です)。 お寺によってはコピーしてくれています。
海の物、里の物、旬の物が基本です。
お寺によっては、上記の準備品を2組用意して一組はお寺、残りは工事職人という場合もありますので、事前に住職・宮司に聞いておくのが無難です。 |
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魂抜き、魂入れ、開眼供養、納骨に関しては石材屋、葬儀屋さんがお手伝いするはずですから、お気軽に相談するのが良いと思います。 |
骨壷 |
★ お墓が決まっていないのでお寺に預けてある。
★ お墓が決まらず、又お骨と離れる決心が付かず自宅に置いてある。 |
位牌・戒名代 |
魂抜き、魂入れ、開眼供養のお布施とは別に、当地でお寺さんから戒名を授かる場合、お布施は6文字で15〜30万円位ですが位が高い戒名の場合は一文字当り10万円との話があり、かなり高額になりますので詳しくは事前にお寺さんに聞いて下さい。 |
墓石・戒名彫り代 |
墓誌の墓所での戒名彫り代は1名に付き25,000円をお預かりしています。 |
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